マウスピース型矯正装置(インビザライン)
当院のインビザライン治療が選ばれる理由
カームデンタルクリニック高輪の矯正医はインビザラインドクター(米国アライン社認定)であり、世界28ヵ国以上が参加をしている Global Invisalign Gallery Award において APAC Awardを2017年、2018年と2年連続で受賞し、世界的にも治療技術を高く評価されています。
現在、受賞経験が2度以上あるドクターは日本国内では2名のみであり、当院はインビザラインにおいて世界水準の治療をご提供できる数少ない医院です。
A.それは、大きな間違いです。
インビザラインは一人一人の患者様それぞれに3Dデジタルシミュレーションを製作し、それをもとに製作したマウスピースで治療を行う、フルオーダーメイドの治療です。最終的な歯の並び、それにいたるまでの歯の動きなど、すべてドクターが決めます。
したがってドクターの技術・知識・経験が治療結果に大きく反映される治療法でもあります。
ゆえにインビザライン治療はどこで受けても同じ結果になるわけではありません。
また現時点で「矯正認定医、専門医」と呼ばれているものはすべて「ワイヤー矯正における認定医、専門医」であるためインビザライン治療における指標にはなりません。
一方でインビザライン単独での治療が困難になった場合はワイヤーでの修正が必要になるため、ワイヤー矯正による経験、技術ももちろん不可欠です。 インビザライン治療を受けられる際は、インビザラインに特化した矯正医のもとで治療を受けることを推奨します。
Q.適応症例が限られると聞きましたが?
A.いいえ、ほとんどのケースでインビザライン治療が可能です。
インビザラインは表側矯正、裏側矯正と比較しとても難易度が高い治療法です。ゆえに、適応症例が限られてしまうと一般的には考えられています。
しかしながら、インビザラインに関する適切な知識、技術、フィロソフィーを持ってすれば、ほとんどのケースがインビザラインで治療可能になります。
当院のカームデンタルクリニックにおいては、患者さまの90%以上がインビザラインにより治療を行っています。
invisalign (インビザライン) とは
インビザラインは全世界で500万人以上の患者様の治療に使用されている、先進の目立ちにくいマウスピース型矯正装置です。
- インビザラインと他のマウスピース矯正の違い
- 世界にはインビザラインに似たマウスピース型の矯正装置がいくつか存在します。見た目も透明であり形も類似しているため、まったく同じ効果や使用用途があるものだと誤解されています。
しかし、実際は製作工程や治療システムが大きく異なるため、治療効果や治療可能な症例の範囲も大きく異なります。 - 製作工程の違い
- インビザラインの製作工程
歯型を採り、患者様個別に製作した治療計画フォームと共に米国に郵送します。
届いた歯型は3次元にデジタルデータ化され、コンピューター画面上にて、歯をどのように動かしていくかなどの計画を立てていきます。
計画が完成し承認を行うと治療のスタートから終わりまで、段階ごとの形を的確に再現したマウスピースが、一度にすべて製作されます。
他のマウスピース矯正の製作工程 歯型を採り、歯科技工士が模型上で少し歯を動かした状態を予測して、マウスピースを製作します。
そして歯が少し移動した段階で再び歯型を採り、同じようにしてマウスピースを製作します。
この作業を治療が完了するまで何度も繰り返します。
インビザラインの特徴
- 1.目立たない、見えない
- インビザラインはマウスピース型矯正装置であるため透明で薄く、目立ちません。装着していることがわからず、見た目にストレスを感じさせません。
- 2.痛みがほとんどない、しゃべりやすい
- インビザラインは従来型の矯正装置に比べ痛みが少ないと言われています。インビザラインにおいては、一つのマウスピースによる歯の移動量が0.25mmと決められているため、過度な力をかけずに治療を行うことができます。
またワイヤーなどを使用しないため、しゃべりやすく、装置が粘膜に当たり口内炎ができることもほとんどありません。 - 3.通院回数が少ない
- インビザラインは基本的には3ヶ月に1回のご来院で治療が可能です。
3次元治療計画ソフトウェアを通じて、治療開始から完了に至るまでの歯の移動を、コンピューター画面上でシミュレーションできるため、最小限の通院回数で治療を行うことができます。遠方の患者様でも治療可能です。 - 4.衛生的
- インビザラインは取り外しが可能なため、いつでも簡単に歯のお手入れができます。
口腔内を健康な状態に保つことができ、従来型の矯正装置に比べむし歯のリスクを減らすことができます。 - 5.金属による悩みも解消
- インビザラインは金属製のワイヤーなどを使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。
また、治療期間中に装置が脱落するなどの緊急性を要することがありません。
クリンチェックとは
インビザラインは、先端のCTスキャン技術により患者様の歯形の印象から高精度の模型をコンピュータ上に具現化することができます。
クリンチェックと呼ばれる3Dシミュレーションソフトにより、治療開始から完了までの治療計画の検討と立案ができます。
コンピュータ画面上で歯の移動シミュレーションを詳細にみることができます。
インビザライン治療の流れ
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1初診・相談
患者様のご希望にあわせて、ご予約をお取りすることができます。
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2精密検査・型採り
型取り、レントゲン撮影、口腔内および顔面写真撮影を行います。それらの資料をもとにシミュレーションを作製します。
むし歯の治療などがなければすぐにご予約が可能です。治療が必要な場合は、治療終了後にご予約をお取りいただきます。 -
3診断・クリンチェック
コンピューター上で3D(3次元)治療計画のシミュレーションを確認していただきます。
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4インビザライン装着
アタッチメントの装着、IPR(歯と歯の間を削る)などが必要であれば行います。装置は基本的に2週間に1度、ご自宅にてご自身で交換していただきます。
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5治療
1回の治療は30~60分程度です。治療期間によって回数は異なります。
(通常2、3ヶ月に1度の来院) -
6保定
動的治療が終わり歯を安定させるための期間に入ります。(※個人差はありますが約2年間)
(3~4か月に一度の来院) -
7保定期間終了
費用
インビザラインでの治療においては、治療を開始する前に矯正治療終了時までにかかるすべての費用がおいくらになるかをお伝えします。
毎回の調整料、管理料の支払いはございません。
調整料、管理料を矯正料金の中に含むことで、治療が予想以上に長引いた場合に治療費が膨らむ心配を患者様におかけせず、ストレスなく安心して通っていただけるよう配慮しています。
初診料 | 無料 |
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精密検査料 | ¥35,000+税 |
矯正治療中の調整管理料 | 無料 |
インビザライン治療費 | ¥800,000~¥950,000+税 |
この他、むし歯治療および矯正治療における抜歯は別途費用がかかります。
治療における基本料金は院内ローン(無利息)にて、治療期間内でお好きなように分割してお支払いしていただくことが可能です。
A.控除の対象になります。
【医療費控除について】
医療費の申告をすると税金の一部が戻ってきます。これは医療費控除という制度で、あなた又はあなたと生計を一つにする配偶者その他の親族の医療費を10万円以上支払った場合には、医療費控除が適用され、税金が還付又は軽減されます。
医療費控除の対象となるもの
・矯正料金(精密検査料・抜歯料金も含む)
・通院費(電車・バスの利用)
手続きは簡単です
毎年2月16日から3月15日までに確定申告をしますが、給与所得者の場合は、「給与所得者用の還付申告書(税務署で入手)」で還付の手続きを行います。還付申告の場合は2月15日以前でもよいことになっています。また、3月15日を過ぎても受け付けてくれます。還付申告の仕方は簡単で、誰にでもでき、郵送でも受け付けてくれます。所得税の還付金は、銀行口座に振り込まれます。また、郵便局で受け取ることもできます。
必要な書類は
給与所得者の場合:給与所得者用の還付申告書・源泉徴収票・医療費等の領収書
給与所得者以外の場合:所得税の確定申告書の医療費控除欄に記入して申告します。